鍋冠山登山報告 [登山]
信州もいよいよグリーンシーズン到来です。
先週スキーの滑り納めをしましたので、これからはまた新緑を求めて里山巡りが始まります。
まずは甲府の女性グループをお誘いして、安曇野市旧三郷村のふるさと名山・鍋冠山です。
鍋冠山は北アルプス常念山脈の大滝山に延びる稜線上の山です。
旧三郷村村内から山中深く延びる観光道路・三郷スカイライン(舗装されているが細い)を進み、安曇野を見下ろす展望台が終点です。
今日はここから荒れた林道を1キロほど進み林道ゲートまで車で入りました。
ゲート前に車を停めて出発です。
今日は甲府のAさんグループの女性4名と、「チームこば」のこばさんが初めてのコラボ山行となりました。私はどちらも良く知った山友達なのでお誘いできてとてもハッピーな気分です。
長野県自然保護レインジャーのこばさん腕章を巻いて出発します。
荒れた林道をマウンティンバイクで疾走する若者もいました。
高齢者集団の我登山隊も声かけてしばし自転車談義です。
何でも元気が一番ですね。
林道を1時間ほど歩いて冷沢の登山口に来ました。
なぜか登山口に鍋冠山名前はなく「大滝山へ・・キロ」の看板が下がっています
冷沢登山口を入ると松本市の島々谷に下る水を三郷村に分水する堰堤があります。
「その昔水不足に苦しんだ三郷村が、松本藩主に願を立てて、島々谷に流れる沢水を分水し冷沢用水路を開いた。当時は大工事であった」という看板が立っていました。
登山口からは島々谷の源流を登って行くことになります。
登山道は緩くシラビソ林の中快適に登ってゆきます。
標高が2000mを超えるころになると登山道に残雪が現れます。
そして赤布を頼りにシラビソ林を山頂目指して直登します。
林道ゲートから3時間丁度で鍋冠山山頂に着きました。
樹林帯の中で展望もなく看板がなければ通過してしまいそうな鍋冠山山頂ですが標高2170mもあり、北アルプス大滝山までは5.7キロ地点です。
シラビソ林の鍋冠山です。周囲はまだまだ残雪たっぷりです。
大滝山までは3時間の道程です。
山頂では登る途中採った山ウドなどを食べながらゆっくりとランチ休憩を取りました。
1時間ほどの山頂ステイの後下山です。
尾根道で道迷いをして30分ほどロスしましたがベテランぞろいで慌てることはありません。
樹林の間に蝶が岳や常念岳も姿を見せていました。
登山道脇にはイワナシなど春の花も咲いています。
冷沢の登山口に戻ってきました。
分水工の堰堤付近で山菜摘みも楽しめました。
そして林道を山菜探ししながらゆっくりと下りました。
林道ゲート付近から登ってきた鍋冠山を振り返ります。
登り3時間・下りも同じ時間をかけての鍋冠山登山でした。
気の置けない山友達と初夏のそして残雪の山を楽しむことが出来ました。
また次の機会もご一緒しましょうと約束してお別れしました。
先週スキーの滑り納めをしましたので、これからはまた新緑を求めて里山巡りが始まります。
まずは甲府の女性グループをお誘いして、安曇野市旧三郷村のふるさと名山・鍋冠山です。
鍋冠山は北アルプス常念山脈の大滝山に延びる稜線上の山です。
旧三郷村村内から山中深く延びる観光道路・三郷スカイライン(舗装されているが細い)を進み、安曇野を見下ろす展望台が終点です。
今日はここから荒れた林道を1キロほど進み林道ゲートまで車で入りました。
ゲート前に車を停めて出発です。
今日は甲府のAさんグループの女性4名と、「チームこば」のこばさんが初めてのコラボ山行となりました。私はどちらも良く知った山友達なのでお誘いできてとてもハッピーな気分です。
長野県自然保護レインジャーのこばさん腕章を巻いて出発します。
荒れた林道をマウンティンバイクで疾走する若者もいました。
高齢者集団の我登山隊も声かけてしばし自転車談義です。
何でも元気が一番ですね。
林道を1時間ほど歩いて冷沢の登山口に来ました。
なぜか登山口に鍋冠山名前はなく「大滝山へ・・キロ」の看板が下がっています
冷沢登山口を入ると松本市の島々谷に下る水を三郷村に分水する堰堤があります。
「その昔水不足に苦しんだ三郷村が、松本藩主に願を立てて、島々谷に流れる沢水を分水し冷沢用水路を開いた。当時は大工事であった」という看板が立っていました。
登山口からは島々谷の源流を登って行くことになります。
登山道は緩くシラビソ林の中快適に登ってゆきます。
標高が2000mを超えるころになると登山道に残雪が現れます。
そして赤布を頼りにシラビソ林を山頂目指して直登します。
林道ゲートから3時間丁度で鍋冠山山頂に着きました。
樹林帯の中で展望もなく看板がなければ通過してしまいそうな鍋冠山山頂ですが標高2170mもあり、北アルプス大滝山までは5.7キロ地点です。
シラビソ林の鍋冠山です。周囲はまだまだ残雪たっぷりです。
大滝山までは3時間の道程です。
山頂では登る途中採った山ウドなどを食べながらゆっくりとランチ休憩を取りました。
1時間ほどの山頂ステイの後下山です。
尾根道で道迷いをして30分ほどロスしましたがベテランぞろいで慌てることはありません。
樹林の間に蝶が岳や常念岳も姿を見せていました。
登山道脇にはイワナシなど春の花も咲いています。
冷沢の登山口に戻ってきました。
分水工の堰堤付近で山菜摘みも楽しめました。
そして林道を山菜探ししながらゆっくりと下りました。
林道ゲート付近から登ってきた鍋冠山を振り返ります。
登り3時間・下りも同じ時間をかけての鍋冠山登山でした。
気の置けない山友達と初夏のそして残雪の山を楽しむことが出来ました。
また次の機会もご一緒しましょうと約束してお別れしました。
お誘い頂きありがとうございました。
新しい山仲間が増え、今後も楽しみです♪
by こば (2013-05-27 12:05)
こばさん
ありがとうございます。
遠来の皆さんそしてこばさんに喜んでいただければ、これに勝るものはありません。
こういう余裕を持った登山がこれからは健康のためにも良いですね。
単独行でガツガツと山登りをまるで仕事のようにしている奴の気がしれませんね。
(反省)
by kamoshikanagai (2013-05-27 13:42)