湯の丸で山スキー第一弾

2月3日に今季の山スキー第一弾として山画新内（蕎麦）太夫さんはじめ、懇意にしている山友達と根子岳にハイクアップしましたが、頂上付近はカリカリの凍結状態で、シーズン初めての私にはとても滑降できるコンディションではありませんでした。結局雪上車の踏んだ圧雪コースを優雅に奥ダボスゲレンデトップまで滑降してきました。それはそれで親睦を深め。楽しく素晴らしいことではありました。

東京マラソンが終わるまでは、靴擦れや筋肉痛などのアクシデントが怖かったので、山スキーは自重していましたが、東京マラソンが終わった今、いよいよ解禁となりました。今季も実践訓練を重ね、「少しでも上達したいな~」と思っています。何しろ私の山スキーの終着駅は知床半島を予定していますが、最近はカムチャッカかアラスカなどと途方もない夢が広がっているのです。

今日はオフピステを滑降しようと湯の丸山に出かけました。
夢の割には小さな山ですが・・・。

怪しい天気ですが積雪はたっぷりの湯の丸山です。



10時15分にツツジ平からシール登高を始めました。
今日は午後から天気の崩れる予報で風が強くどんよりとした天気です。
1時間足らずで登りついた山頂は風で雪が吹き飛ばされていて、湯の丸北峰・四阿山方面ですが展望は良くありません。



今日は湯の丸スキー場はシニア割引デイです。
埼玉から来た3名のシニアグループが後に続いていました。



木の陰で風を除けながらシールを外し滑降準備です。

山頂付近はまあまあの雪質でしたが、下るにしたがってモナカ状態に変わり、うまく滑れません。後続の埼玉グループも初心者でお互い転びまくって笑いあいながら滑降してきました。
モナカ状態の滑降はエッジが利きづらくスキー操作が難しいですね。


「天気とコンデションが良ければもう一回」とは思ったのですが、今にも降りだしそうな雲行きを見れば辞めざるを得ません。落葉松林のツリーランを楽しみながら（？）地蔵峠に下りました。

本当に山スキーの上達法はないものですかね。

これから山スキーは計画目白押しです。