吾妻連峰グルリップ2日目です [登山]
弥兵衛平小屋・明月荘の夜は快適でした。
雨上がりのそして梅雨明けの朝が光り輝いていました。
朝食をしっかりとり、小屋発は6時半過ぎです。
弥兵衛平湿原の木道の先に東大巓が優しくうねっています。
昨日は雨を気にして急いだ東大巓への木道は素晴らしい湿原を見ながら戻ります。
池塘も見事ですね。足を止めてカメラに収めました。
50分ほどで東大巓に戻りました。
昨日踏み残した山頂は木道から5mほど登ったところです。
「山スキーツアーコース東大巓」の看板も立木の上部に着いていました。
この山域はツアースキーコースで有名ですね。東大巓は吾妻連峰の中間ですから良い目印なのでしょう。
そして前方には昨日歩いてきた一切経山までの稜線が良く見えます。
こちらの池塘もワタスゲが見事です。
弥兵衛平湿原はそれほど多様な花々はありません。
チングルマは遅すぎましたが群生地であることが伺えます。
登山道脇にはこれも少し花の時期が過ぎたシャクナゲ林になっています。
小屋で見た花案内にはハクサンシャクナゲとなっていましたがアヅマシャクナゲも有名ですね。
東大巓から20分ほど下ると昨日来た道を左に分け、大倉新道を谷地平に向います。
最初は木道が続いていましたが、直ぐに笹が被さる登山道となり、やがて洗掘された掘割状態の道となりました。マー早く言えば廃道状態ですね。
それでも赤布がしっかりと案内してくれていて道迷いの心配はありません。
こんな小沢との出会いもあります。
そしてこんな花がびしょ濡れの体をと心を癒してくれます。
もう一枚
古いガイドブックのコースタイムは東大巓から谷地平までは2時間になっていましたが、2時間半かかってようやく谷地平に下りました。浄土平~姥ヶ原から来た登山者が休んでいました。
ザックをおろし、湿原を見ながら大休止です。
谷地平湿原
こちらも
これも、梅雨明けが実感できますね。
湿原に咲く花です。
これは
これは
湿原の姥ヶ原側からの入口に立つ谷地平避難小屋です。立派な小屋ですね。
昨夜の弥兵衛平の小屋は独り占めでしたが、こちらの小屋は若者が大勢集まっていました。
谷地平から2時間かけて姥ヶ原に登り返しです。
少々疲労を覚えピッチが上がりませんでしたが、適度に休憩を挟みながらゆっくりと登りました。
姥ヶ原に着くとしばらく木道を行き東吾妻山への分岐です。
サブザックに水と僅かな食料を入れて、なだらかな丘のような東吾妻山を目指します。
40分ほどで東吾妻山に到着です。山頂は裸地になっていました。登山者に踏み荒らされたのでしょうか?
会津磐梯山や裏磐梯の湖沼を見ながら大勢の登山者が寛いでいました。
山頂付近はハイマツ帯です。姥ヶ原を見下ろすと、鎌沼が青く見えます。
僅かな時間楽しんだ後、東吾妻山を下り、姥ヶ原の木道を歩き、浄土平に向います。
50分ほどで昨朝出た浄土平に帰り着きました。
汗と薮で濡れた着衣を着替え、さっぱりとした後、ターミナルの食堂でキノコ蕎麦を食べました。
そして直ぐ近くの吾妻小富士に登り、お鉢を一回りしました。
吾妻小富士を下りた後、駐車場料金2日分を払い、浄土平を後にしました。
たおやかで歩きやすい吾妻連峰の核心部縦走は来年の計画にと思ったのですが、この3連休天候が安定するのを見極めて遠征した甲斐があったというものです。
雨上がりのそして梅雨明けの朝が光り輝いていました。
朝食をしっかりとり、小屋発は6時半過ぎです。
弥兵衛平湿原の木道の先に東大巓が優しくうねっています。
昨日は雨を気にして急いだ東大巓への木道は素晴らしい湿原を見ながら戻ります。
池塘も見事ですね。足を止めてカメラに収めました。
50分ほどで東大巓に戻りました。
昨日踏み残した山頂は木道から5mほど登ったところです。
「山スキーツアーコース東大巓」の看板も立木の上部に着いていました。
この山域はツアースキーコースで有名ですね。東大巓は吾妻連峰の中間ですから良い目印なのでしょう。
そして前方には昨日歩いてきた一切経山までの稜線が良く見えます。
こちらの池塘もワタスゲが見事です。
弥兵衛平湿原はそれほど多様な花々はありません。
チングルマは遅すぎましたが群生地であることが伺えます。
登山道脇にはこれも少し花の時期が過ぎたシャクナゲ林になっています。
小屋で見た花案内にはハクサンシャクナゲとなっていましたがアヅマシャクナゲも有名ですね。
東大巓から20分ほど下ると昨日来た道を左に分け、大倉新道を谷地平に向います。
最初は木道が続いていましたが、直ぐに笹が被さる登山道となり、やがて洗掘された掘割状態の道となりました。マー早く言えば廃道状態ですね。
それでも赤布がしっかりと案内してくれていて道迷いの心配はありません。
こんな小沢との出会いもあります。
そしてこんな花がびしょ濡れの体をと心を癒してくれます。
もう一枚
古いガイドブックのコースタイムは東大巓から谷地平までは2時間になっていましたが、2時間半かかってようやく谷地平に下りました。浄土平~姥ヶ原から来た登山者が休んでいました。
ザックをおろし、湿原を見ながら大休止です。
谷地平湿原
こちらも
これも、梅雨明けが実感できますね。
湿原に咲く花です。
これは
これは
湿原の姥ヶ原側からの入口に立つ谷地平避難小屋です。立派な小屋ですね。
昨夜の弥兵衛平の小屋は独り占めでしたが、こちらの小屋は若者が大勢集まっていました。
谷地平から2時間かけて姥ヶ原に登り返しです。
少々疲労を覚えピッチが上がりませんでしたが、適度に休憩を挟みながらゆっくりと登りました。
姥ヶ原に着くとしばらく木道を行き東吾妻山への分岐です。
サブザックに水と僅かな食料を入れて、なだらかな丘のような東吾妻山を目指します。
40分ほどで東吾妻山に到着です。山頂は裸地になっていました。登山者に踏み荒らされたのでしょうか?
会津磐梯山や裏磐梯の湖沼を見ながら大勢の登山者が寛いでいました。
山頂付近はハイマツ帯です。姥ヶ原を見下ろすと、鎌沼が青く見えます。
僅かな時間楽しんだ後、東吾妻山を下り、姥ヶ原の木道を歩き、浄土平に向います。
50分ほどで昨朝出た浄土平に帰り着きました。
汗と薮で濡れた着衣を着替え、さっぱりとした後、ターミナルの食堂でキノコ蕎麦を食べました。
そして直ぐ近くの吾妻小富士に登り、お鉢を一回りしました。
吾妻小富士を下りた後、駐車場料金2日分を払い、浄土平を後にしました。
たおやかで歩きやすい吾妻連峰の核心部縦走は来年の計画にと思ったのですが、この3連休天候が安定するのを見極めて遠征した甲斐があったというものです。
縦走堪能のレポ興味深く拝見中です。
家形山、五色沼の麓に慶應吾妻山荘が昔からあります。
大学山岳部の山荘で年中管理人在中です。
槙有恒も愛したこの伝統ある山荘も吾妻スキー場閉鎖されてから一層寂れて来ているようです。
by 山画新内(蕎麦)太夫 (2010-07-20 10:49)
山画新内(蕎麦)太夫さん
コメント有難うございます。
この辺の山には何回か通われたのですね。
慶應吾妻山荘は五色沼のすぐ下にあるのですね。
家形山の登り口に分岐がありました。
それほどきついところでもないですから、又おでかけになっては如何ですか。
山画新内(蕎麦)太夫さんともしばらくご一緒していませんので、この秋にはどこかご一緒したいです。
by kamoshikanagai (2010-07-20 20:23)
懐かしい・・おはちの・・・
子供のころを思い出しました
変わっていません
この景観ですね
嬉しいです
磐梯山・・五色沼ときれいなところがたくさんあります
またいってくださいね
by ひろたん (2010-07-22 08:51)
ひろたんさんコメント有難うございます。裏磐梯・吾妻高原素晴らしい自然が広がっていますね。又出かけますよ。
東北の山はこれからも精力的に訪ねます。今年は福島県、来年は山形県を目指します。
by kamoshikanagai (2010-07-22 20:08)
kamoshikanagaiさま
玄人好みのコース選択ですね。
昨年 チョコッと一切経山から東吾妻山、景場平、浄土平を歩きましたが、
五色沼から家形山の方面に向かって歩いてみたい衝動に駆られました。
非力でデカザック担げないので無理そう…。
東北の山は概してたおやかな感じを与えますね。
by 輝 (2010-07-23 16:56)
輝さん
コメント有難うございます。
東吾妻山歩いていましたか。
最近は「山に泊まる」というのが密かな楽しみになっています。
山小屋・避難小屋・テント泊何でも良いです。
今回の明月荘は素晴らしい小屋ですね。西吾妻の天元台方面からだとしっかりとした登山道がありますので、お奨めです。
by kamoshikanagai (2010-07-23 21:42)
WEB検索していたら偶然このブログにたどり着きました。谷地平の休憩していた登山者です。(写真に私のザックがちょっと写っていました!)
立ち話でしたが、ブログを見ると長野県の人だと知り、私も長野県出身なんで、びっくりしました。(福島に来て30年です)兄が上田にいて毎年アルプスに行ってますよ。
こうしてインターネットで分かるって不思議ですよね。時々ブログ見ますのでよろしく~。
by とったん (2010-08-28 21:06)
とったんさん
有難うございます。
その節はお世話になりました。
私のとったんさんの印象は口数の少ない静かな方だな~と言うものでした。谷地平の先でテント張りましたか・・・。
長野県のどこのご出身でしょうか?
上田には良く来られるのですね。
又コメントよろしくお願いします。
by kamoshikanagai (2010-08-29 07:46)
グルリップの言葉の意味は何ですか?
グルリップと云う単語自体検索してもHitしませんでした、皆さんグルリップを普通に周回として使われているようですが、何を根拠にグルリップと周回は同じとしているのですか?
教えて頂けると幸いです
by ZERO (2018-09-14 03:26)